田舎暮らしの家探し:はじめは中古物件からでした
主人が地方出身で、いつか生まれ育った田舎に戻りたいという理由から、我が家の田舎暮らしの家探しは始まりました。
◆田舎暮らし物件の条件
田舎暮らしの家探しをするにあたり、私たちが出した条件は下記のようなものでした。
1、主人も私も都内で働いていたため、田舎暮らしといえど駅から徒歩圏内(駅から15分以内)であること
2、主人の趣味の、釣りができる川や湖が住まいから近いこと
3、ペットの犬を飼っているので、散歩する大きい公園があること
4、せっかく田舎に住むのだから、ある程度の大きさの庭があること。そして、庭でガーデニングや畑を楽しんだり、ペットの犬や猫を庭で遊ばせたい。(マンションではベランダ日光浴がやっとでしたので)
5、ペットの犬や猫を飼っているので、ご近所に迷惑をなるべくかけない家であること(お隣との距離、庭の大きさや向き…etc)
6、駐車場は車2台以上止められること。
6、所有の都心マンションはローン返済済みなので、このマンションを売った時に、新しく購入した田舎暮らしの家のローンを一括返済できること。老後の資金も残したいので、身の丈に合わないローンは絶対組まないこと。
◆中古物件で田舎暮らしをしようと思っていた
条件の6で記載しているとおり、身の丈に合わないローンは組みたくなかったので、はじめは安い中古物件を購入して、数百万ほどの資金で、リフォームもしくはリノベーションして住めばいいと思っていました。
そこで一番初めに見たのが、下記の物件でした。
★物件価格1900万 / 最寄り駅から徒歩6分
日本で2番目に大きい湖が近くにあって、主人の釣りが楽しめる家でした。また、湖の周りは遊歩道になっており、犬の散歩にも最適。
外観から見た住宅は、建売などではなく、バブルの時に注文住宅で建てたものでしょう。外観は非常にしっかりしていました。
そして、庭。駐車場は車2台止められ、庭もあり、ガーデニングのほかに家庭菜園も楽しめるスペースがありました。
駅から近いせいか、住宅もあまりなく、それぞれの庭や家が大きいため、お隣との距離も程よい感じ。
物件金額も都心に比べると安く感じたので、主人も私も内覧希望を不動産屋に出しました。
すると・・・
外見からはやっぱりわからないものですね…^^;
家は傾いている、床はペコペコしている部屋があり、前の住人の臭いがかすかに感じ取れる…
そして…
帰宅後、市が出しているハザードマップで確認したところ、水没の可能性がある地域でした。
続きはこちら「その後、数十件の中古物件をめぐる」